* この文章は2001年頃に書かれたモノです。ご注意下さい。
アンチウイルスソフトは何をしてくれるのか?
主に、アンチウイルスソフト(ウイルス対策ソフト)は、
・ 既に発見されているウイルスファイルと同じファイルがないかどうかチェック
・ ウイルスらしい動きを行っているファイルがないかをチェック
・ ダウンロードしているファイル、受信メールに添付しているファイル、実行仕様としているファイル等にウイルスが含まれていないかリアルタイムにチェック
の3つのことを行ってくれます。
一つ目の「ウイルスファイルのチェック」は、アンチウイルスソフト会社が保有しているウイルスのデーターを利用し、パソコンの中に、ウイルスがないかどうかを調べる機能です。つまり、「見本と同じもの」を探す機能だと思って下さい。
二つ目の「ウイルスらしい動きをチェック」というのは、ウイルスにはいくつか特徴的な動きをするものがあります。その「動き」をしているファイルを探し出す機能です。いってみれば「挙動不審なファイル」を探す機能です。
この機能により、ウイルスソフト会社がまだ知らない「新種の」ウイルスを見つけることが可能になっているのですが、なかには、ウイルスではないファイルも、ウイルスに似た動きをすることがあるため、この機能で見つけられたファイルは、100%ウイルスであるとは言い切れません。
そのため、この場合は、ウイルスソフトメーカーに、ウイルスらしいと判断されたファイルを送信し、ウイルスかどうかチェックしてもらうことになります(アンチウイルスソフトには、ウイルスを確認してもらうためにウイルスを送信(提出)する機能が備わっています)。
三つ目の「リアルタイムチェック」は、ウイルスソフトが常駐し(常に稼働している状態)、ダウンロードやメールを受信してパソコンにデーター(ファイル)が入ってきた場合、それを自動的に関知して、そのデーター(ファイル)にウイルスが含まれていないかどうかチェックしてくれます。更に、実行しようと(開こうと)するファイルがあれば、それもあわせてチェックする機能です。「常駐監視」機能とも言います。
ウイルス定義ファイルの更新を忘れないように
上記の通り、アンチウイルスソフトは、アンチウイルスソフト会社が保有しているウイルスのデーターを利用して、ウイルスがあるかないかを判断しています。このデーターのことを「ウイルス定義ファイル」や「パターンファイル」などと呼ぶのですが、このウイルス定義ファイルを定期的に最新のものに更新するようにしてください。
このパターンファイルというのは、いわばウイルスの「手配書」の様なものです。パソコンに保存されている「手配書」が古いものだと、最新のウイルスを発見できなくなるというわけです。
なお、定義ファイルの更新方法はソフトによって様々なのですが、大抵は自動的に更新するように設定することも出来ます。なお、悪質なウイルスに感染してしまうと、この自動更新機能を止められてしまい、定義ファイルを新しくすることが出来なくなります(=そのウイルスを見つけることが出来なくなる)。
そういう場合は、各ウイルスソフトメーカーのホームページから、ウイルスチェック・削除ソフトをダウンロードしてください。と、言いたいのですが、その手のウイルスに感染してしまうと、各ウイルスソフトメーカーのホームページを表示することも出来なくなることがあるので、そういう場合は、プロバイダーのサポートや、周囲の上級者に助けを求めて下さい。
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