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* この文章は2001年頃に書かれたモノです。ご注意下さい。

 

添付ファイルを見たらウイルスだと思え!

 ダウンロードしたファイルや、メールに添付されてきたファイルは、実行する前に必ずウイルスチェックを行ってください。

 最近、一番被害が多いのが、メールの添付ファイルによる感染です。たとえ知っている人からのメールでも、安易に添付ファイルを実行しては行けません。ウイルスは、勝手にメールにウイルスを添付して送信するようプログラムされているものが多いので、知っている人からのメールでも、実はウイルスが勝手に送信したウイルスメールの場合が多いのです。

・ メールに添付してあるファイルは、必ずウイルスチェック(ウイルス対策ソフトで、ウイルスが含まれているかどうか確認する行為)をしてから実行すること。
・ 知らない人からの添付ファイルは迷わず削除すること。
・ 知っている人からの添付ファイルでも、ファイルを開く前に確認を取ること。
・ 逆に、友達に添付ファイルを送る場合は、事前に連絡しておくこと。

 これらのルールを絶対に守ってください。

 

 次に、添付ファイルのファイル形式の知識を身につけてください。まず、ファイル形式を表示させる必要があります。Windows MEであれば、マイコンピューター - コントロールパネル - フォルダオプション で、Windows 95/98であれば、スタートボタン - 設定 - フォルダオプション で、 「表示」タブの「登録されているファイルの拡張子は表示しない」のチェックを外します。

 これにより、ファイルの拡張子が表示されるようになり、添付ファイルの種類を比較的簡単に見分けることが出来るようになります。

・ 基本的に、「.txt」形式のテキストファイルは安全。
・ 「.gif」形式、「.jpg」形式といった、画像ファイルもほぼ安全。
・ 「.exe」形式の実行ファイルは危険性が高い。
・ 「.zip」形式や「.lzh」形式の圧縮ファイルも、解凍後、「.exe」形式のファイルが入っていることがあるので注意すること。

 この他にも、「.doc」形式や「.xls」形式のファイルで、「マクロ」機能を利用しているものは危険ですし、「.vbs」形式も、「.exe」形式と同じようなものなので、危険性は高いです。

 結局のところ、「上の二つはほぼ安全、その他は疑う」ようにするのがベストといえるのですが、テキストファイル(「.txt」形式)や画像ファイル(「.jpg」形式)などのファイルに見せかけた添付ファイルを送りつけるウイルスが発見されたことがあるので、この基準は確実とは言えません。

 結局、メールに添付されているファイルや、ダウンロードしたファイルは、必ずファイルを開く(実行する)前にウイルスチェック、これが基本です。メールのソフトによっては(メールのウインドウ内で)勝手にファイルを開いて表示するものがあるので、そういう場合は、一度、設定を見直してみてください。

 特に、HTMLメールは、それを表示するだけで感染するウイルスが出現したことがあるので、HTMLメールをテキスト表示にする設定があるメールソフトならば、その設定をONにしておき、問題がないと確認がとれたメールのみをHTML表示するようにするとよいでしょう。

 また、自分のパソコンには、体験版でも良いので、必ずアンチウイルスソフト(ウイルス対策ソフト)をインストールしておきましょう。

 

アングラ(アンダーグランドの略語。「地下」の意味)系の怪しいサイトは要注意。

 初心者の人は、よく、好奇心だけが先走って、アングラ系のホームページを訪問するのですが、これは限りなく危険です。なぜ危険なのか、いくつか具体例を挙げてみましょう。

・ アングラ系のホームページからダウンロードしたファイルはウイルスに感染している可能性が高い。特に、初心者を排除するために意図的にウイルスを配置しているサイトがある。

・ ActiveX等を利用した、ウイルスページを作り、見るだけでウイルスに感染してしまうホームページが存在する(可能性は低いが)。

・ ウイルスだけではなく、例えば、JavaScriptを利用したブラウザクラッシャー(無限にブラウザが開く仕掛け。きちんと対処しないとマシンがフリーズする。)等、いわゆる「落とし穴」にはまってしまう。

・ ホームページを訪問すると、訪問者の記録が残る。そのホームページの運営者がハッカーだった場合、その記録を元に、訪問者のパソコンをハッキングしてウイルスを仕込むことが出来る。

・ なによりも、初心者の場合、アングラの世界では何が危険で何が安全かという経験が少ないため、危険を見抜くことが出来ない(こればっかりは経験を積んで慣れるしかないですね(汗))。

 これらのことは、防御方法や対処方法があり、未然に防げるものばかりなのですが、初心者はそれらの知識がないために、みすみすこれらの罠にはまってしまうことが多いのです。

 

 また、「クリックするな危険!」をクリックしてみたり、「ここをクリックして、『このファイルを上記の場所から開く』を選んでください」という文章に従ったり、聞いてあきれてしまうようなことを、平気で行う方がいるので、その周囲の人は要注意です。

 なにせ、ウイルスに感染した場合、次に危険なのは、その感染した人の周囲にいる人々なのです。なぜかと言えば、感染した人のパソコンの、アドレス帳にメールアドレスが登録されている人が、ウイルスの次のターゲットになるからです(ウイルスは、大抵、アドレス帳からメールアドレスを抜き出してきて、勝手にウイルスメールを送りつけるため)。

 それから、これまたウイルスとは異なりますが、アングラ系サイト(というか、Hサイト?笑)の中には、勝手に国際電話にダイヤルし直すように仕組まれたホームページがあります。突然高額の国際電話料金が請求されるといった事件が多いので、注意しましょう。

デマウイルス情報に惑わされないようにしよう!

 最近は収まりつつありますが、「○○というウイルスが発見されました。この情報を出来る限り多くの意図に送って下さい」という感じの「デマウイルス情報」メールが出回ることも少なくありません。

 特に、初心者の人は、この手の情報に振り回されやすく、しかも、メールを始めたばかりだと「とにかくメールをしたがる」傾向にあるため、デマウイルスメールを鵜呑みにして、次々と転送してしまう傾向にあります。

 知人や友人から聞いた情報などは、そのまま鵜のみにせず、必ず情報の正確性を自ら確認する癖を付けましょう。「新しいウイルスが発見された」というのであれば、まずはウイルス情報サイトをチェックしてください。「今朝IBMが発表された」というのであれば、まずはIBMのホームページをチェックしてください。チェックなしにこの手のメールを転送するのは無責任以外の何物でもありません(厳)。

 また、他人に、ウイルス情報を伝えるときは、必ず、その情報を確認できるホームページアドレスなどを示し、受信者がその情報を確認できるように配慮してあげて下さい。

 

 ちなみに、デマウイルスメールの典型的なパターンは、

 「○○○という題名のメールは、読むだけでウイルスに感染し、ハードディスクを破壊します。これは今朝、アメリカIBMで発表になった情報です。受信したらすぐ削除してください。また、このメールを出来る限り多くの人に送ってあげて下さい。」

 というような文章です。詳しくは、以下のURLを参考にしてください。

http://www.nai.com/japan/virusinfo/vlibrary.asp?a=HOAX http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/hoax.html

 

定期的に情報を得よう!

 最近どんなウイルスが出回っているのか。感染方法や、感染時の症状などを定期的にチェックしておけば、「自分が受信したファイルはウイルスなのか、ウイルスではないのか」、「自分は感染しているのか、感染していないのか」が、ある程度判断できるようになります。

 正しい情報こそが最大の防衛策です。ウイルスに感染した場合、被害を被るのはあなただけで収まらないかもしれないのです。面倒くさがらずに、定期的に以下のウイルス情報サイトを覗いて、情報を得ましょう。

http://www.nai.com/japan/virusinfo/vinfo.asp http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/index.html http://inet.trendmicro.co.jp/virusinfo/homeuser.asp

 

何かおかしいと思ったら、ウイルスチェックを行おう!

 パソコンを使っていて、起動時間が遅くなったり、マシンの動きが常に遅かったり、等々、「なんだかおかしい」と感じることがあったり、怪しそうなファイルを実行してしまったら、とにかくアンチウイルスソフトを使って、ウイルスチェックを行いましょう。

 また、おかしいと感じることがなくても、(潜伏型のウイルスも多いので)定期的にハードディスク全体のウイルススキャンを行うようにしてください。ウイルスを防御するのは正しい知識ですが、ウイルスを発見するのはアンチウイルスソフトなのです。

 

 

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