* この文章は2001年頃に書かれたモノです。ご注意下さい。
そもそもは…
ことの始まりは、パソコンのモニタがあるのに、何故、このモニタでプレステやプレステ2ができないんだと不満を抱いたことにある。テレビだって、CRT(パソコン用モニタ)だって、絵を映すという基本原理は同じだ。いや、むしろ、CRTのほうが、解像度やリフレッシュレート等、TVより優れている。
もちろん、TVとCRTでは様々な部分が違うから、プレステがそのままパソコンのモニタにつながるとは考えにくいが、大は小を兼ねるというのだから、きっと、CRTだってTVを兼ねることができ、プレステがつながってもよさそうである。
CRTとプレステを直接つなぐ
そこで、まずは、情報の宝庫(氾濫ともいう(笑))インターネットで、プレステとCRTを直接つなぐ情報がないか、検索エンジンを使って徹底的に調べてみた。その結果、
・プレステ等は、 水平同期周波数が15kHzで映像出力されているが、大抵のパソコンのモニタは31kHzなので、それにあわせて変換する必要がある。
・ アップスキャンコンバーターというものを介すると、水平同期周波数が調整され、プレステが直接CRTにつながるらしい。
・ ただし、アップスキャンコンバーターの画質は人それぞれで、汚いという人もあれば、キレイになるという人もいる。
・ 単純に、高価のアップスキャンコンバーターを買えば、画質はよくなるらしい。

24ビットカラー(1677万色)に対応している 「チョーきれいだね!」 |
ということがわかった。ちなみに、例として、アップスキャンコンバーターを挙げてみると、XRGB-2(価格:27,800円)、あぷこん2(標準価格¥12,800)、チョーきれいだね!(標準小売り価格¥19,800)、こんな感じである。
ここで注意しなければいけないことは、CRTがいくら高解像度だからといって、プレステの画像を出力すれば単純にきれいになる、ということには必ずしもならないことである。例えば、ドリームキャストは、直接CRTにつなぐことも前提に作られたマシンであるから、CRTにつなぐと、驚くほどきれいな画像で写る。しかし、プレステはそもそもそういう前提はないのである。
アップスキャンコンバーターは、表現は悪いが、分かりやすく言えば、プレステの画像を無理矢理拡大し、無理矢理水平同期周波数を同調させ、CRTに出力しているのである。とすれば、画質が劣化しないことはあっても、向上することはない、という基本法則が伺える。
とはいうものの、ソフトによっては、TVに出力したよりも、アップスキャンコンバーターを使ってCRTに出力したほうが、きれいな場合もあるようだ。結局、この画質の評価の差は、ソフトの差によるものらしい。
テレビに勝るものなし…?
しかし、そもそも、プレステ(2)等のソフトは、水平同期周波数15kHzで出力し、TVのブラウン管で映されることを前提で作られているのであるから、素直に、TVに出力するのが一番無難な結果を得られる、という意見が一番多かった。
それに、アップスキャンで出力した場合、モニタのリフレッシュレートはそれほど上げられず(だいたい60程度が限度らしい)、まぁ、インターレスの画像でプレイできるという利点はあるものの、期待するほどの画質は得られないらしい。しかも、2-3万円出すのであれば、その値段で、21型のテレビが買えてしまう。
「そこまでお金をかけるのなら、素直にTVを買った方が確実。」とまで書かれている掲示板もある。
基本的に、ゲームの迫力は、画面の大きさと、サウンドの大きさに比例する。であるならば、何も、無理して17インチのCRTに、さほどキレイではない画像を映し出してプレステ(2)をやるよりも、ほぼ同額のお金を出して、20インチを超えるTVを購入した方がいいというわけだ。例えば、東芝の
25型ステレオテレビなら、28,500円で 購入できる。おまけにテレビも見れるようになるのだから、こいつはお得だ。 |