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ホームページ(サーバー)のIPアドレスとDNS
以上のように、インターネット上にある各マシンにはIPアドレスが振り分けられていて、それに対応したDNSが存在するというのが分かっていただけたと思います。
そして、サーバー(ホームページのデーターがおいてあるのが普通です)も、インターネット上にある一マシンなのですから、IPアドレスが与えられています。例えば
http://www.yahoo.co.jp/はhttp://210.168.19.31/でもアクセスできます。
ちょっとややこしい話になりますが、www.yahoo.co.jpや210.168.19.31が、サーバー自体を指したIP、DNSになります。これに「http://」をつけることで、そのマシンにあるホームページを表示することになります。
「http://」は「次のアドレスのマシンにあるホームページを表示しろ」という命令文だと思ってください。httpは、正確には「HyperText
Transfer Protocol」という用語です。
IPアドレスが変更されて、DNSに反映されるまで
さて、このIPアドレスとDNSはInterNICというところが管理しているのですが、みなさんが実際に利用しているのは、みなさんのプロバイダーが保存している「対応表」になります。
つまり、本当は「210.168.19.31」というIPアドレスが「www.yahoo.co.jp」というDNSだったとしても、あなたのプロバイダーが保管している「対応表」には、「210.168.19.200」は「www.yahoo.co.jp」である、と書かれている場合、
あなたがそのプロバイダーに接続して、http://www.yahoo.co.jpにアクセスしようとしても、間違った「210.168.19.200」にアクセスしてしまうので、ページが表示されなかったり、違うページが表示されたりします。
では、そんなことが起き得るのでしょうか?
サーバーのIPアドレスが変更になった場合、管理しているInterNICが変更を通知するのですが(本当は違うのですが、分かりやすくするためにこのような表現を使っています。)、その通知が各プロバイダーに反映されるまでの時間は48時間程度かかかる上、さらに、プロバイダー毎に反映にかかる時間が異なるため、そういうことが起こり得ます。
例)
225.225.225.100 が、www.coolandcool.net だったとします。
225.225.225.100 を 225.225.225.200 に変更します。
この変更がプロバイダーに反映されるまでの時間は各プロバイダー毎にまちまちです。例えば、Infowebはすぐに反映されたけど、Livedoorでは反映されなかったとします。
(ちゃんと反映されている)infowebに接続して、http://www.coolandcool.net/ にアクセスすると、225.225.225.200にあるホームページを表示します。これは正常に表示されます。
(まだ反映されていない)Livedoorに接続して、http://www.coolandcool.net/ にアクセスすると、225.225.225.100にあるホームページを表示します(全然違うホームページかもしれませんし、File
Not Foundが表示されるかもしれません)。
P.S. 先日生じた、「ICQがつながらない!」現象も、ICQのサーバーがIPアドレスを変更したのですが、プロバイダーによっては、その変更が(IPアドレスとDNSの対応表の変更が)なかなか反映されなかったため、反映が遅れたプロバイダーを使っている人のICQは、別のIPアドレスに接続しようとしてつながらなかったのです。
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