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* この文章は2001年頃に書かれたモノです。ご注意下さい。

 

インストール

 まず、一番気をつけるべきコトは、「ソフトを何でもかんでもインストールしないこと」である。特に、初心者の頃は(私もそうだったが)、パソコンを手に入れて嬉しいあまり、オンラインソフトを次から次へとダウンロードしては、がんがんインストールしてしまいがち。

 しかし! 極端なことを言えば、パソコンはインストールソフトが増えれば増えるほど調子を悪くする可能性を増していくのである。ソフトは必要なソフトだけインストール、不要なソフトはアンインストール。これが基本である。

 一口に「インストール」と言っても、初心者は「解凍」と「インストール」と区別が付かない場合が多い。そこで、まずはそれぞれの簡単な区別基準を書いておこう。

 

 インストール  

 「インストール」は、一般的に、拡張子EXEのファイル(大抵はsetup.exe)の「インストーラー」なるものを実行して行う。

 実行すると、ウインドウが出てインストールウィザード(手順)が開始され、それが終了すると、実際のインストール作業が始まる。

 

 場合によっては、「インストールしようとするファイルよりも新しいバージョンのファイルが見付かりました」等のメッセージが、インストール作業中に表示されることがある。その場合は、「上書きをしない」選択肢を選ぶこと。へたに上書きしてしまうと、マシンの調子が悪くなることがあるので注意が必要だ。

 

 この手のソフトは、不要になったからといって、ソフトが入っているフォルダを削除してはいけない。ソフトを削除したくなったら、必ず、マイコンピューター、コントロールパネル、アプリケーションの追加と削除から、削除(アンインストール)を行う必要がある。そうしないと、最悪、マシンの調子が悪くなることだってあり得る。

 インストールは、レジストリ(=Windowsの様々な設定が保存されているファイル)に変更を加えたり、様々なフォルダにファイルをコピーするため、不要になった際は、アンインストール作業を行って、レジストリの情報を元に戻し、様々なフォルダにコピーされたファイルを削除する必要があるのだ。

 

 圧縮ファイル  

 これに対し、拡張子がLZHやZIPのファイルは、圧縮ファイルといって、そのファイルを解凍するだけでよいのだが、解凍には「解凍ツール」と呼ばれるものが必要となる。解凍ツールで有名なものでは、Lhasaだが、LhasaはZIPとLZHファイルにしか対応していない。それ以外の圧縮ファイルを解凍する場合は、こちらから対応したソフトをダウンロード、インストールしておく必要がある。

 解凍すると、フォルダが生成され、そのフォルダの中にソフトが入っている。解党時にはレジストリに一切変更を加えないし、解凍されたフォルダの中にしかファイルは生成されないので、不要になったらそのフォルダを丸ごと削除するだけでよい。

 

 圧縮ファイル→インストーラーの2構成  

 気をつけなければいけないのが、LZHやZIP形式のファイルでも、解凍したら、中にsetup.exe等のファイルがあり、それを実行してインストールを行う場合である。これは、解凍→インストールという2段階の手順を踏む。

 第一段階の解凍で生成されたフォルダ(とそのファイル)は、インストールの際だけに必要となるものなので、インストール後はフォルダごと削除して良い。そして、ソフト自体が不要になった場合は、アプリケーションの追加と削除からアンインストールする必要がある。

 

 

 自己解凍ファイル  

 もう一つ注意したいのは、拡張子がexeでも、実質的にはZIPやLZHである「自己解凍式」ファイルだ。この手のファイルは、解凍に別個、解凍ソフトを必要とせずそのファイルを実行するだけで、勝手に解凍してくれる。実行すると、解凍先を聞いてくるウインドウが開き、指定されたフォルダに解凍を行う。ものによっては解凍先のフォルダを聞かれないこともある。

 実質的にはZIP形式や、LZH形式と同じなので、扱う際には、圧縮ファイルとして考えればよい。

 自己解凍式のファイル。アイコンはこんな「電子レンジ」的なものが多い。

 実行すると、解凍先のフォルダを指定するウインドウが開く。適当なフォルダを指定して、解凍(実行)ボタンを押すとそのフォルダにファイルを解凍してくれる。

 

アンインストール時に削除できなかったファイルやフォルダ

 ソフトによっては、アンインストールしたとしても、完全なインストール前の状態に戻るものではない(インストール時にレジストリに書き込まれた設定やファイルが残ってしまう)。

 レジストリに残ったままになっている情報は、ほとんどの場合が不都合を起こさないので、初心者のうちは、気にしない方が無難だ。へたにレジストリをいじると、Windowsが起動しなくなることがある。中級者以上の人は、そのソフトのリードミーファイルかヘルプを見よう。丁寧なソフトの場合は、レジストリの消去方法が書かれていることがあるので参考にしよう。

 

 また、アンインストール時に削除されない(削除できない)フォルダがある場合、大抵はアンインストール後に「削除できないフォルダがありました」等のメッセージがでることが多い。

 この場合は、[詳細]ボタンを押すと、そのフォルダ名が表示されることがある。気になる人はエクスプローラー(スタートボタン - プログラム - エクスプローラー)等を使って、残されたフォルダを削除しよう。

 ただし、大抵、そのフォルダには保存されたファイルや、設定ファイルが残っているので、後から利用する可能性がある場合は削除しない方が無難だ。また、詳細ボタンが表示されないこともあり、その場合は、エクスプローラーや検索を使って、手動でフォルダ(ファイル)を探して削除する必要がある。

 

共有ファイルの削除

 アンインストール時、まれに、共有ファイルを削除するかどうか聞いてくることがある。これは、「今から削除しようとしているファイルは、他のソフトが利用するかもしれないファイルです。削除していいですか?」ということだ。

 削除してもWindowsに悪影響を与えることはほとんどないので、ハードディスクの容量が少ない場合は削除してもかまわないが、最悪、別のソフトが起動しなくなる恐れがある。その際は、その起動しなくなったソフトを再インストールしてやれば、問題は解決する。

 

 

残ってしまったアンインストール情報の削除

 

 アンインストール(アプリケーションの追加と削除から)削除しなければいけないソフトを、勝手に削除(ゴミ箱に移動)させたりしたり、アンインストール中に不具合が生じると、アプリケーションの追加と削除のリスト欄に、削除したソフトの名前が残ってしまうことがある。

 残ったソフトを強引に削除しようとすれば、一覧から削除することができるが、それでもうまくいかない場合は、窓の手を利用しよう。「アンインストール」タブから、任意のソフトをアプリケーションの追加と削除の一覧から削除することができる。

 

 

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