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* この文章は2001年頃に書かれたモノです。ご注意下さい。

 

 初めて買ったパソコン!なんだかうれしくて、パソコンの一つ一つの動作がすべて、なんだか、かっこいい! 画面の右下を見てみると、アイコンがいっぱい!なんだか凄そう!

 ってなわけで、買ってきてすぐのパソコンは、右下にアイコンがずらずらと並んでいる。、それぞれのアイコンには役割があり、作業を全部自動でやってくれたり、監視してくれたりと、便利この上なし!アイコンがあればあるほど、パソコンを使いこなしてるみたいで、超満足!

 。。。 という人が多いですが、ちょっとまって! そのアイコンが増えるたびに、パソコンには負担がかかっているのです。

 

 しかし、トドメとばかりに次々とソフトをインストールしては常駐、挙げ句の果てに、アイコンを20個程ずらりと並べて、それが原因とも知らずに、「なんだか、俺のパソコン、最近調子悪いんだよね。」なーんて、つぶやきつつ、「調子悪い」 なんてセリフ、玄人っぽくて、かっこいいじゃん! なーんて浸ってみたり。

 まあ、無駄話はともかく(笑)。 右下にずらずらと並んでいるアイコン。サイズが小さいからといって、バカにしてはイケマセン。それらはいわゆる「常駐ソフト」といわれるもので、ひとつひとつが、れっきとしたソフトなのです。

 

 パソコンは、同時にできる作業の量(=リソース)というのが決まっています。いろんなソフトを数多く起動したときに(=ウインドウを数多く開いた時に)、Windowsがフリーズ(動かなくなるコト)したり、青い画面でエラーが出たりしたことないですか?

 これは、Windowsが処理可能な作業数を超えたために生じる現象です。つまり、「手一杯」の状態ですね。右下にアイコンが表示されれば、表示されるほど、パソコンが作業できる量(=リソース)が減っていっているわけなのです。

 ですから、やたら滅多に常駐ソフト(右下のアイコン)を増やしていると、それだけパソコンが作業できる量(=リソース)が減っていることになり、パソコンを快適に使うことができなくなります。

 また、ソフト同士には相性があり、相性が悪いソフトが同時に動いていると、強制終了になることがあります。特定のソフトが強制終了を良く起こす場合、常駐ソフトが原因ということも考えられます。

 そこで、常駐ソフトは、必要なものだけを使い、不要なものは終了させる(=常駐を外す)ようにしましょう(何が必要で、何が不要かは、各常駐ソフトのヘルプや、リードミーファイルを読んで、そのソフトがどういう作用をするものかを理解し、その上で、それが自分にとって必要か必要でないかを判断してください)

 

 なお、右下のアイコンだけではなく、例えば、Office メニューのように、画面上に常駐するものも(ランチャーと呼ばれます)、Windowsのリソースを食うので、パソコンが作業できる量は減り、Windowsを不安定にする恐れがあります。

 更に、中にはアイコンでもランチャーでも表示されずに、ひっそり常駐するソフトもあります。これらのソフトのほとんどは、システムに必要なものなので、滅多に終了させてはいけませんが、Ctrl+Alt+Deleteキーを押すと、現在動作しているアプリケーションの一覧が表示されるので、一度はチェックをしておくといいでしょう。

 

不要な常駐ソフトの常駐を外す方法

 さて、不要な常駐ソフトの常駐をやめさせる方法です。一番簡単な方法は、右下にあるアイコンをクリック、または右クリックしてから、「終了」や「常駐をやめる」等のメニューを選んで下さい。

 しかし、いくつかのソフトは、それらのメニューがなかったり、「一時停止」のメニューしかなかったり(一時停止を選んだ場合、その時は常駐ソフトは止まりますが、次にWindowsを起動したときには再び常駐します)、または、常駐を解除したにもかかわらず、Windowsを起動すると、再び常駐するものがあります。

 それらのソフトは、ソフト自身の設定やWindows内部の設定で、Windowsの起動時に自動的に(常駐ソフトが)起動して常駐を開始しているものがほとんどです。次は、そういう類のソフトの常駐の外し方を覚えましょう。

 

まずは、設定で常駐を外す

 例えば、タスクスケジューラの常駐をやめたい場合は、一旦、タスクスケジューラーアイコンをダブルクリックします。

 すると、タスクスケジューラーのウインドウを開くので、詳細設定メニューを選んで、タスクスケジューラーの使用停止を選びます。

 なお、この方法で使用停止にしたとしても、タスクスケジューラーを使うソフトを立ち上げると、自動的にタスクスケジューラーがONになることがよくあるので、その際にはまたこの方法で使用を停止にしてください。

 

 また、ノートンアンチウイルス(V5)の場合は、オプションメニューから、Auto-Protectタブを開いて、「起動時にAuto-Protectを起動する」のチェックを外すことにより、常駐しなくなります。

 (アンチウイルスソフトの常駐チェックを外すと大抵のマシンではパフォーマンスが向上しますが、必ず自分でウイルスチェックをするのを忘れないようにしましょう。)

 

 その他にも、様々な表現があり、注意が必要です。たとえば、これ。「起動時にロードする」というのは、このチェックを外すと、常駐しなくなるんだなというのが、ピンとくるので、まだ分かりやすいですが、

 Real Jukeboxの場合は、「システムトレイで開始する」と書かれており、このチェックを外すと常駐がストップします。読んだだけでは、何のことがピンと来ないので、結構気付くのが大変です。

 

 更に、Real Playerの場合は、設定のある場所自体が複雑で、表現も「SmartCneterを有効にする」と、固有名詞を使っており、かなり卑怯です(チェックを外すと、常駐しなくなります)。

 このように、常駐を外すには、「設定がどこにあるのか」を探すのに一苦労します。特に、「SmartCencerを有効にする」等の、特別な表現を使っている場合はその苦労さが顕著になります。そのソフトのヘルプ等を参考に探し当ててください。

 

スタートアップフォルダを探る

 しかし、中には、ソフトの設定には常駐や自動起動関連の設定がないものもあります。それらのソフトの場合は、スタートアップフォルダをチェックしましょう。

  Windowsには、スタートアップフォルダというフォルダが備わっています。このスタートアップフォルダに入っているショートカットは、Windowsの起動時に自動的に実行されます。ですから、ここに常駐ソフトのショートカットが入っていると、Windowsが起動するたびに、勝手に常駐ソフトが常駐を始めてしまうわけです。

 そこで、このスタートアップフォルダから、余計なものを削除しましょう。スタートボタン、プログラム、スタートアップと、クリックすると、スタートアップフォルダの中身が表示されます。そこに不要な(常駐ソフトの)ショートカットがあったら右クリックして、削除を選びましょう。

 

それでもない場合は、レジストリ

 上記の方法では削除できない常駐ソフトも数多くあります。それは、「レジストリ」というWindowsの内部設定に、起動の命令が書かれており、Windowsの起動と同時に起動しているソフトです。

 そういうソフトの半分は必要なもので、半分は不要なものです。どれが必要でどれが必要ではないのかを自分で判断できない場合は、特に、初心者の方は、削除しない方が無難です。

 

 では、最終手段の常駐の外し方ですが、まず、スタートボタン、プログラム、アクセサリ、システムツール、システム情報をクリックして、システム情報を起動させます。

 次に、ツールメニューから、システム設定ユーティリティをクリックします。

 システム設定ユーティリティが起動したら、スタートアップタブをクリックしてください。

 ここには、先ほど解説したスタートアップフォルダから起動されるもの、及び、レジストリから起動されるものの一覧が表示されています。

 名前と、それにより実行されるファイルのパス(場所)が書かれているので、それを見て、不要なヤツのチェックを外します。チェックを外したものは、Windowsの起動時に自動的に起動されることはありません。

 

 但し! 当然ですが、必要なもののチェックを外してしまうと、Windowsの調子が悪くなります。「どのファイルを起動させているのか」、「そのファイルは必要なのか不要なのか」が分からない場合は、設定を変えるべきではありません。注意してください。

 

 

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